瓢湖の白鳥

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ラムサール条約登録の瓢湖(ひょうこ)の白鳥を見るために新潟県阿賀野市に行ってきました。
ここでは毎年最盛期には5000~6000羽がここで冬を越します。
「はくちょうおじさん」として有名な、故吉川重三郎氏により餌付けに成功してからは、渡来中は他に移動することが少なくなり純野生の白鳥がこんなに人に馴れ、人が与える餌(もみ)を喜んでたべることは古今東西を問わず珍しいことで、一躍世界的に有名になりました。
BehaaviaSwan2.jpgこの白鳥は大白鳥といい、体長1.5m体重10kg程度で羽を広げると2~3メートル位あります。色は純白ですが幼鳥は少し灰色をおび、寿命は20~30年位といわれています。
常に一家族づつ群をなして、たいへん愛情に富んでいるようです。
晴れた冬の日、銀色に輝く五頭山脈を背に湖上を飛ぶ白鳥の白い美しさは何ともいえません。毎年10月上旬に渡来し、3月末に北方に去ります。
今年の初飛来はほぼ例年通りの10月5日、ピークは11月11日の4,146羽、12月15日に訪れた夜は初雪となり佐潟へ移動した白鳥も多く翌朝は2,645羽になっていたそうです。
今年は12月上旬に鳥インフルエンザに感染した疑いのある白鳥が発見されました。
現在瓢湖の立ち入りを一部に制限し、周辺の消毒を行うなどの感染防止対策を行っています。
もちろん規制区域外や白鳥観察舎から白鳥を観察することは可能です。BehaaviaSwan3.jpgBehaaviaSwan4.jpg
朝もやが立ち込める上空を、餌を求めて飛んでいく白鳥たちの姿。夕暮れに染まる頃、瓢湖に戻ってくる白鳥たちが頭上をかすめて、湖面に着水する優雅な姿。なんとも言えない風景でした。
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白鳥の滞在数が一番多い11月の深夜の瓢湖には、湖の前面が白い白鳥で覆われるように見えるそうです。
また訪れてみたい瓢湖です。
(新潟県内では瓢湖以外に福島潟、鳥屋野潟、佐潟が4000羽以上の飛来地となっています)

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