大地の芸術祭(追加画像含む)

MyB400_大地の芸術祭トップ.jpg「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ」は、過疎高齢化の進む日本有数の豪雪地・越後妻有(新潟県十日町市、津南町)を舞台に、2000年から3年に1度開催されている世界最大級の国際芸術祭です。農業を通して大地とかかわってきた「里山」の暮らしが今も豊かに残っている地域で、「人間は自然に内包される」を基本理念としたアートを道しるべに里山を巡る新しい旅は、アートによる地域づくりの先進事例として、国内外から注目を集めています。前回2015年は約51万人の来場者数を記録し、約50億の経済効果や雇用・交流人口の拡大をもたらしています。
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今年は7月29日から9月17日にかけて開催され、アート作品348作品、数多くのイベントによって構成されています。これまでも既設の作品をいくつか観てきましたが最近も行ってなかった場も含めて訪ねてきました。

「たくさんの失われた窓のために」(左)
-部屋の窓から見える風景は「私の風景」となる。窓から見える風景を通して外に広がる妻有の風景をもう一度発見するための窓。揺れるカーテンは風を映す-(内海昭子氏)
自然を邪魔することなく慎ましく咲く花のような作品を目指したという作者の意図は明らかで、大地のなかに絵画を描いたような好きな作品です。

MyB400_大地の芸術祭作品02.jpg「小さな家-聞き忘れのないように-」(伊藤嘉朗氏)
-対岸にある一本の木を眺めるための場所。作家はこの木を気に入り、訪れる人々にその存在に気づいてもらえるよう、地下室をつくった。木と対話する静かな時を過ごしたい。-
地下室から見える一本の木を眺めながら過ごせる場所として気に入りました。

「Kiss & Goodbye (土市駅)(越後水沢駅)
海外からも多くのアーティストも参加しています。台湾のベストセラー絵本作家として活躍しているジミー・リャオ氏は、JR 飯山線を舞台とした新作絵本 『幸せのきっぷ Kiss & Goodbye』 を軸に、土市駅と越後水沢駅の横 に作品を設置しています。絵本の世界が駅舎の脇に出現し楽しい風景を見せてくれます。開催期間中には内部をみることもできるようです。
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MyB400_大地の芸術祭作品03.jpg(右)「リバース・シティー」(パスカル・マルティン・タイユー氏)

芸術祭のコンセプトは4つのワードで示されています。
・均質空間への疑義
・人間の土地に生まれるアート
・アートを介する人の移動
・人類の始原に還る企画展   

十日町エリア、川西エリア、松代エリア、松之山エリア、津南エリア、中里エリアと広範囲で開催されるためリストから選んで行かれることをおすすめします。
http://www.echigo-tsumari.jp/

MyB400_kusama.jpg                 「花咲ける妻有」(草間彌生氏)

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6、7月の事前の鑑賞をスタートに8月、9月の開催時にたくさんのアートを観てきました。

s-400_2018-09-07 10.35.17.jpg紹介したいアートはたくさんありますが、主な画像をアップします。

地元の方たちや国内外からのボランティアの参加もあり多くの方とともに造った大地の芸術祭は大成功だったと思います。最大の意義が十日町・津南町、妻有の里で実現したことは地域創生の成功例だと思います。

三年に一回の大地の芸術祭、2021年7月が待ち遠しいものです。

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大地の芸術祭総合プロデューサー
北川フラム氏インタビュー(2018.9)

大地の芸術祭 総合ディレクターの北川フラム氏が、
文部科学省が文化の向上発達に関し特に功績が顕
著な者として選出する「文化功労者」(2018年度)
に選ばれました。
(2018.10)







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