2006年11月11日

●八田技師記念碑の除幕式

hatta061105_1.jpg八田技師の生誕120年を記念し、金沢の生家で記念碑の除幕式が行われた。

大正から昭和初めにかけ、台湾南部に大規模なダムと水路を建設した金沢市出身の技師八田與一氏(1886-1942)の生誕百二十年を記念する石碑が同市今町の生家の庭に完成し、11月5日、家族や関係者らが除幕式を行って偉業を偲んだ。 

生誕地碑は、地元有志でつくる「八田技師夫妻を慕い台湾と友好の会」(中川外司事務局長)が建立。除幕式には地元住民らも出席し、山出保市長は「台湾との友好、世界平和に寄与した功績は計り知れない」とたたえた。

hatta061105_2.jpgまた来賓として出席された台湾代表の許世諧先生(写真左)は、日台の更なる友情と共に未来志向のお話をされ、台湾から来日した嘉南農田水利会の徐金錫会長(写真下)も、「碑の完成を機にさらに交流を深めていきたい。こうした懸け橋がこれからも私たちの心に深く深く残っていくと思う」と語った。

生誕120年にちなんで金沢では記念展が開催されている。
機会があればぜひ行かれることをお奨めする。

金沢市下本多町「市立ふるさと偉人館」(076・220・2474)
「生誕120年記念 八田與一展」を開催中。来年2月25日まで。八田技師の遺品や、烏山頭ダム建設当時の写真資料などを公開。入館料300円、高校生以下無料。

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<写真提供:金沢市 marichan氏>