2006年01月08日

●袋田の滝

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那智の滝、華厳の滝と並び、日本三名瀑の一つ、氷結した「袋田の滝」。
高さは120m、幅73mの大きさを誇り、大岸壁を四段に流れることから、別名「四度の滝」とも呼ばれている。(茨城県久慈郡大子町)
その昔、西行法師が訪れた際、「四季に一度ずつ来てみなければ本当の良さはわからない」と絶賛したとも言われている。氷結した冬の滝も素晴らしいが四季それぞれの滝と周辺を楽しめるところである。

近くには、歩行者専用としては長さ日本一の「竜神大吊橋」、徳川光圀公が73歳で亡くなられるまでの10年間を過ごした「西山荘」といった見所もあり楽しめる。

2006年01月03日

●金閣寺

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日本の美、世界文化遺産のひとつである鹿苑寺(金閣寺)は、昭和25年7月2日の火災で焼失したものを再建したものである。

火災は、住み込みの徒僧林養賢(当時21歳)によって引き起こされた放火事件だった。この忌まわしい事件は、三島由紀夫、水上勉による二つの日本を代表する文学作品につながった。
三島は、美への嫉妬とした小説「金閣寺」を、水上は放火した主人公が通っていた遊女を主人公にした「五番町夕霧楼」を創作、後にこれらを原作として市川崑が市川雷蔵で「金閣寺」を、田坂具隆が佐久間良子で「五番町夕霧楼」をそれぞれ映画化、それぞれに大スターを誕生させている作品となった。  

また水上は、林養賢の人生を追った「金閣炎上」を発表、「大罪」とされる罪を犯した人間を批判するのではなく、その人間をひたすらに見つめてみようとする視点で描いている。

その水上は一昨年2004年9月8日に死去、三島由紀夫も亡くなってから昨年11月25日で35年になった。

写真提供:Tochiさん