« 納豆 | メイン | 袋田の滝 »

2006年01月03日

●金閣寺

golden_temp_tochi.jpg

日本の美、世界文化遺産のひとつである鹿苑寺(金閣寺)は、昭和25年7月2日の火災で焼失したものを再建したものである。

火災は、住み込みの徒僧林養賢(当時21歳)によって引き起こされた放火事件だった。この忌まわしい事件は、三島由紀夫、水上勉による二つの日本を代表する文学作品につながった。
三島は、美への嫉妬とした小説「金閣寺」を、水上は放火した主人公が通っていた遊女を主人公にした「五番町夕霧楼」を創作、後にこれらを原作として市川崑が市川雷蔵で「金閣寺」を、田坂具隆が佐久間良子で「五番町夕霧楼」をそれぞれ映画化、それぞれに大スターを誕生させている作品となった。  

また水上は、林養賢の人生を追った「金閣炎上」を発表、「大罪」とされる罪を犯した人間を批判するのではなく、その人間をひたすらに見つめてみようとする視点で描いている。

その水上は一昨年2004年9月8日に死去、三島由紀夫も亡くなってから昨年11月25日で35年になった。

写真提供:Tochiさん

このエントリーへのリンク

このエントリーのリンクを入れるHTML:

トラックバックURL (スパム防止のため、ブログオーナー承認後の表示となります)

このエントリーのトラックバックURL:

トラックバック

» 世界遺産「京都・金閣寺(鹿苑寺)」行って来ました。 from 男を磨く旅
  世界遺産「京都・金閣寺(鹿苑寺)」行って来ました。12月中旬に京都に行ってきました。今回は会社行事の旅行なので、厳密に言うと「男を... [Read More]

» 京都へ行ってきた4(堂本印象美術館〜金閣寺) from 風と雲の郷(読書と時折の旅と・・)
龍安寺を後に、更にきぬかけの道を金閣寺方面に向かう。 その途中にあるのが、京都府立の「堂本印象美術館」である。道路を隔てた向かいには立命館大学のキャンパス... [Read More]

» 「五番町夕霧楼」水上勉著、読んでみました。 from GOCCIの男を磨く旅(笑)
「五番町夕霧楼」水上勉著、読んでみました。昨年の12月に「金閣寺(鹿苑寺)」を訪ねたり、2月に「その時歴史が動いた」で金閣寺に纏わるエピソードが紹介された... [Read More]

コメントする

(コメントはスパムコメント防止のため、ブログオーナーの承認が必要になります。承認されるまでコメントは表示されませんのでしばらくお待ちください)