●七草粥

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ・・・春の七種だ。
この七種の野菜を刻んで入れた七種粥(七草粥)は、邪気を払い万病を除く占いとして平安時代から食べたそうだ。さらに御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もある。
実に理にかなった食の文化だ。
正月最初の子(ね)の日に野原に出て若菜を摘む風習があったらしい。
『枕草子』にも、「七日の若菜を人の六日にもて騒ぎ……」とある。

せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ・・・春の七種だ。
この七種の野菜を刻んで入れた七種粥(七草粥)は、邪気を払い万病を除く占いとして平安時代から食べたそうだ。さらに御節料理で疲れた胃を休め、野菜が乏しい冬場に不足しがちな栄養素を補うという効能もある。
実に理にかなった食の文化だ。
正月最初の子(ね)の日に野原に出て若菜を摘む風習があったらしい。
『枕草子』にも、「七日の若菜を人の六日にもて騒ぎ……」とある。

黒豆、かまぼこ、紅白なます、田作り、栗きんとん … 、日本の伝統食「おせち料理」だ。
おせち料理は、江戸の粋やユーモアを凝縮した庶民文化から開花したものだが、宮中のしきたりが民間に広まったもの。
おせち料理として用意されるものにはそれぞれ意味がある。
黒豆は、「まめ(健康)に暮らせるように」、数の子は「子孫繁栄」、田作りは「豊年豊作祈願」、昆布は「よろこぶ」。
錦たまご(ニシキタマゴ)には、卵の白味と黄味をわけて、ニ色でつくった料理の二色(ニシキ)とおめでたく豪華な錦との語呂合わせからきているそうだ。
紅白かまぼこは江戸時代に祝儀用としてかかせないものになりおめでたい彩りから、栗金団(クリキントンの「金団」とは黄金の団子という意味であり見た目の“黄金”の色合いが豪華に見える様子から、それぞれおせちの定番になった。
家族や親戚でワイワイと語り合いながら、みんなで食べるのが、おせち料理の本来の形だ。
我が家のおせちはシンプルだが、新たな年を祝う心、家族の息災や繁栄を祈る心を込めながら食している。